
春束
@harutaba
2026年1月4日
ブレイクショットの軌跡
逢坂冬馬
かつて読んだ
⚠️後半に軽微なネタバレあり⚠️
21年間生きてきて最高の一冊。本当にありがとう。逢坂冬馬ありがとう。人間の全ての時代を総合しても一位になるんじゃないかと思う。
これほど作者が内面化した規範にイライラさせられることなく読める、しかも最高に面白い本は今のところ他にない。
資本主義、異性愛規範、恋愛至上主義と、あらゆる有害な規範に抗する一冊。題名にある通り、各短編が一部の隙もなく美しく繋がっている。二度も三度も読み返したくなる本だった(実際何度も読み返した)。
サッカー界をはじめとするスポーツ界でのゲイフォビアは深刻で、構造的な問題があることがしばしば取り沙汰される。そこにしっかりと切り込み、主人公二人の恋愛小説として最高の出来を保証しているだけでなく、アセクシュアル二人の愛情小説も盛り込んでくれるとは。
恋愛をする人/ことを書くなら、同じ本の中で恋愛をしない人/ことも書くべきだとは常々思っていたが、逢坂冬馬ならやってくれると信じてたありがとーーーーーーーーうこれからも全作買います
そして二人をハッピーエンドで終わらせてくれてマジでありがとうございます😭😭😭
クィアロマンス作品にはバッドエンドが多いので、まだまだ苦しみの多いこの社会ではハッピーエンドの作品が救いです ありがとう逢坂冬馬 ありがとう 健やかに生きてください



