
こいのすけ
@koi695
2026年1月4日
インスマスの影
H・P・ラヴクラフト,
南條竹則
読み終わった
読んだのは表題作の「インスマスの影」のみ
荒廃した港町インスマスを訪れた主人公が見た異形の住民とその秘密、自身の出自に迫るホラー作品。
事前知識なく一読したときには、荒廃した街がディテールまで冗長すぎるほど細かく描かれていて、恐ろしい情景がありありと浮かんでくるなぁという印象。後述の講演会に参加して、ラヴクラフトが人種差別主義的な作品を多く残されていることなどから、当時の時代背景や社会不安などを作品の中で暗喩しているのではないかと読み解きました。
山形市主催の「クリエイティブカフェ」参加のため手に取ってみました。ラヴクラフトの愛読者である山形市長、作家の黒木あるじさん他、ゲストに佐野史郎さんがいらっしゃることもあり、会場は大入満員。佐野史郎さんは日本で初めてラヴクラフト作品を映像化した作品の主演を務めたそう。講演会は、おじさんたちがテーマそっちのけで楽しく語るのを2時間眺める楽しい会でした。
(佐野史郎さんは、市長の個人的な趣味で開催してるのではないかと軽くツッコミいれてました)