
jaguchi
@jaguchi87
2026年1月4日
呪文の言語学
角悠介
読み終わった
今なお魔女文化の残るルーマニアの呪文について。オカルトやスピリチュアルではなく、言語学者があくまで学術的な視点は保ちつつ、軽い語り口で話を展開してくれるので楽しい。「詠唱条件」とか「魔術の無効化」とか「術者より上位の魔力発生源」とか書いてるのだ、学者が。
西欧では魔女狩りがあり魔女は廃れてしまったけど、ルーマニアでは魔女狩りがほとんどなく、魔女の営みが悪魔と結びつけられることもなかったのでそういう古い伝統文化が残ったらしい。
・ルーマニアの魔女にとって呪文は生きた口承文学である。p.140








