
ayk
@aybooks
2025年3月19日
ウィキッド 上
グレゴリー・マグワイア,
市ノ瀬美麗
買った
読み終わった
感想
読書日記
<魔女の物語にはあとがきなどない。>
オズの魔法使いから派生した本作ですが、テーマもロマンスも大人向け。ミュージカル版とは大分登場人物たちの印象が違います。
エルファバは意外と青春送っているし(学生時代を懐かしむくらいには)、グリンダにはミュージカル版ほどのキュートさは無い。
ただのファンタジーなアナザーストーリーにはおさまらず、宗教、人種、種族、倫理、障害、政治と怒涛です。
且つ、上巻に比べ下巻は結構哲学的。
悪とは何かについてが大筋のテーマになっています。
誰も知ろうとしない"悪い魔女"とは何者だったのかという視点もたまりません。わたしは原作もお気に入りとなりましたが、賛否が別れるのも分かります。
ちなみに、原作を知って初めてミュージカル版舞台セットの謎が解けます。
