
ayk
@aybooks
2021年12月5日
同志少女よ、敵を撃て
逢坂冬馬
買った
読み終わった
感想
読書日記
見えない敵により次々と頭を撃ち抜かれるドイツ兵。
狙撃銃を持つはソ連の女性兵士たち。
実在したソ連の女性狙撃兵に焦点を当てながらフィクションで描く復讐劇。帯にも書かれているように、決して彼女たちの武勇伝録ではない。
小さな村で日々命に感謝し猟師の卵として育った心優しく聡明な少女は、戦場で師から「(人の狙撃を)楽しむな」と言われてしまう。
人を人で無くしてしまう戦争。
少女にとって敵とは誰なのか、戦争とは、国籍とは、性別とは、彼女が選ぶ結末に思わず息を止めてしまった。
登場人物はフィクションながら、本編に登場した女性狙撃手リュドミラ・パヴリチェンコは実在した人物のよう。




