
みみみ
@kmkdnrd
2026年1月4日
カフネ
阿部暁子
読み終わった
わたしにとっては「誰かを抱きしめたくなる」「元気をもらう」という帯にあるような本じゃなかったな。わりとダメージを食らった。けど、面白かったぞ。一気読みだったし。歴史小説とかミステリーとかばっかよんでるけど、わたしこういう本も好きだったんだな。夜明けのすべてを一気読みしたのと同じ感覚で楽しんで読んだ。優しくてあったかい話、いーすね!読んでて泣けたし装丁も好き。
ああいいなあ、ってのと、春彦ほどではないけど家族という枷ってわかるなあ、ってのと、わたしにはそういう相手は多分できないなってのと、それは自分で何もできない弱さや無力さのせいなんだよな、ってのと、なんかいろんな感情がないまぜになった。
港くんが言ってることも公隆の思いも春彦の辛さも薫子のコンプレックスもわかる気がする。気がするだけでわたしのしんどさなんて大したものじゃないけど。感情は誰かと比較するものではないとわかっていてもそう思っちゃうよな〜!
けど、「カフネ」という言葉はいいな。オタクとして響きましたな!!これも事実!ダメでどーしよーもないわたしはもうどうにもならないから、仕方ないと受け止めてやりたいように死ぬまで生きるしかないな。とはいえ、生きたいようには生きられないんだけど。わたしは強くもないし力もないから。


