
もりもと
@mori_11
2026年1月4日
ヤクザときどきピアノ 増補版
鈴木智彦
読み終わった
52歳からピアノ習い始めるなんて大変そう、とつい思ってしまうけど、著者がピアノにまつわる様々なことをひとつひとつ発見して感動する様子を読んでいると、羨ましく思えてくる。
ピアノ講師のレイコ先生、みどり先生もステキな方達で、幸せなピアノとの出会い方だなと思った。
私も管楽器は演奏したことがあるので、楽曲の細部の美しさをつぶさに知ることができるのは演奏家の特権ではないか、という著者の指摘にはとても共感したのだけど、その文章がとても良かった。
「あなたが聴いて美しいと感じたその曲は、音楽的にいうなら、たくさんの美しさの集合なのだ。(中略)……どの一小節をとっても、そこには作曲家が見つけた宝石がはめ込まれている。」
