よみ "いつの空にも星が出ていた" 2026年1月4日

よみ
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@yomyom_Kotonoha
2026年1月4日
いつの空にも星が出ていた
2026年初読了本。横浜ベイスターズの歴史を軸に、プロ野球の応援に青春を賭ける人々の姿が描かれる連作短編。 私自身はスポーツ観戦に熱を入れてきたタイプではないけれど、横浜を応援する主人公たちの熱い想いに、自分でも意外なほど胸打たれてしまった。 プロ野球のシーズンは毎年のことだから、長年のファンであればあるほど球団の歴史と自分の人生がリンクしてくる。応援という行為は、勝敗に直接的な影響を与えられるわけではない分祈りにも似ていて…。「自分がちゃんとしていないとベイスターズが勝てないぞ」と目の前の課題に取り組む主人公の姿に、祈りというものの本質を見た気がした。 誰かを応援するということは、自分自身に返ってくるエールでもあるんだな。 華々しい才能が火花を散らすプロスポーツの舞台と並行して、決して光が当たらない「普通」「平凡」の人々が働く姿の格好良さが描かれていたことも印象的だった。 ベイスターズはもちろん、頑張るすべての人への応援歌だなと思えた本!2026年は初めて球場に野球を観に行きたくなった〜
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