いつの空にも星が出ていた
19件の記録
イシイルカ@ishiiruka04212026年9月6日読み終わった星とはベイスターズの星か。 神宮球場の臨場感あふれる素敵な描写と、古文の教師で囲碁同行会の顧問との突然誘われた野球観戦の思い出が、とても心に沁みる。 ベイスターズのキャップを巡る女子高生の淡くもリスキーな切ない恋。 「きっと、千や万の靴と足首の中から、私を見つけられる。」 大洋ホエールズが、そして横浜DeNAベイスターズがとにかく好きだ!という連中が次から次へといっぱい出てきて微笑ましい。 凄まじいまでのベイスターズ愛が溢れる。 36年ぶりのリーグ優勝、そして日本一への流れは思わずドキドキして、横浜ファンでもなんでもないワタシももらい泣きの涙が浮かんでしまうほど素晴らしい。 大魔神佐々木の覚醒、筒香の鮮烈なるデビュー。確実に横浜の歴史の重要な1ページ。 石井琢朗、三浦大輔らこのチームのレジェンド達の現役時代を見続けていたファンの熱い思い。 シウマイ弁当、みかん氷。 去年(2024年シーズン)のまさかの日本一、下剋上の、あの無敵のホークスを破って掴んだ奇跡の勝利を、どのような感慨で作者は見ていたんだろうなあ、それがちょっと気になった。 2025/10/08






よみ@yomyom_Kotonoha2026年1月4日読み終わった2026年初読了本。横浜ベイスターズの歴史を軸に、プロ野球の応援に青春を賭ける人々の姿が描かれる連作短編。 私自身はスポーツ観戦に熱を入れてきたタイプではないけれど、横浜を応援する主人公たちの熱い想いに、自分でも意外なほど胸打たれてしまった。 プロ野球のシーズンは毎年のことだから、長年のファンであればあるほど球団の歴史と自分の人生がリンクしてくる。応援という行為は、勝敗に直接的な影響を与えられるわけではない分祈りにも似ていて…。「自分がちゃんとしていないとベイスターズが勝てないぞ」と目の前の課題に取り組む主人公の姿に、祈りというものの本質を見た気がした。 誰かを応援するということは、自分自身に返ってくるエールでもあるんだな。 華々しい才能が火花を散らすプロスポーツの舞台と並行して、決して光が当たらない「普通」「平凡」の人々が働く姿の格好良さが描かれていたことも印象的だった。 ベイスターズはもちろん、頑張るすべての人への応援歌だなと思えた本!2026年は初めて球場に野球を観に行きたくなった〜
神崎ミル@Miruktea6442025年3月5日読み終わったかつて読んだ野球が好きすぎて人生に影響が出ている人たちの物語。 毎日の一戦に一喜一憂して、どうしちゃったんだろう。でも応援するのをやめられない。私自身同じ気持ちで野球を見ています。それぞれの物語は時間軸が異なり、大洋時代や優勝した98年の話、いわゆる暗黒時代、そしてDeNAの時代の話があります。私はDeNA以前のことは詳しくありませんが、と描写が詳しく描かれていて興味深かったです。スポーツ観戦で心を燃やす体験は時に人を狂わせます。それは時に愚かであり、美しいです。そんな姿を描いたお話にとても引き込まれました。
ユメ@yume_bookworm2025年1月11日読み終わった感想@ 自宅再読。2024年に読んだ本の中で個人的ベストだったのが本書。今回もボロボロ泣きながら読んだ。ファンがチームに寄せる期待感、現地観戦に特有の高揚感、チームの勝ちだけがもたらしてくれる喜び、望まぬ形で選手がチームを去るときの喪失感——そういったチームスポーツとそのファンをとりまく空気の描き方が抜群にうまくて、幾度となく感情を揺さぶられた。思わず自分が応援しているチームのことを振り返らずにはいられない。成績が低迷していた時期のベイスターズを応援する青年たちを描いた「ストラックアウト」は、殊に身につまされた。
ユメ@yume_bookworm2024年1月28日読み終わった感想@ 自宅様々な年代の横浜ベイスターズのファンを描いた物語。すごくよくてボロボロ泣いてしまった。すぐに胸がいっぱいになるから一気に読めず、章の途中で何度も本を閉じなければならなかったぐらい。私自身はベイスターズファンではないのだけれど、チームスポーツが好きな身として刺さるシーンが何度も何度もあった。応援しているチームだけがもたらしてくれるエネルギーや希望、そして「喪失」の描き方がピカイチ。ヒューマンドラマとして素晴らしいので、プロ野球に興味がない方にもお勧めしたい。- くまもち@reads_09011900年1月1日かつて読んだベイスターズファンを主人公にした短編が4編。 決して順風満帆ではないチームと共に歩むファンの物語。 自分でもなんだかよく分からないけれど、涙腺にきてしまって外で読まなければよかったと思った。








