ジョルジオ・ポメラーニ "三体" 2026年1月5日

三体
三体
ワン・チャイ,
光吉さくら,
劉慈欣,
大森望,
立原透耶
第二部がSFというよりはトンチ合戦になっていることや、第三部があまりに壮大すぎることを思うと(もちろんどちらもとても面白いのだが)、この第一部の、敵の正体がわからない(そもそも敵がいるのかどうかもよくわからない)まま進行していくなんとも言えない不気味さは非常に得難いものだったと気づく。あと敵の正体がわかった後も彼らがある兵器を開発するにあたって繰り広げるドタバタ劇はとてもチャーミング。敵が愛すべき存在だからこそ第二部以降への期待を持ったまま読み終えられた。
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