
Rica
@rica_bibliotheca
2026年1月5日

プルーストを読む生活
柿内正午
読んでる
434頁4行まで読了.
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保坂和志だ、なんか調子悪い時はそれで大丈夫になるものが多くある、(中略)「8 私に固有でないものが寄り集まって私になる」。ニ度目の私には傍点が打たれているこれを僕は全文書き写したい、毎回思うが、この本によって決定づけられた僕のスタンスというのがあまりに多すぎる。
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私は「絶対的に固有の個人」としての自我など持っていない。私は私に固有でないものが寄り集まってできあがる。そうであれば、ありもしない固有の自分を磨いたり探したりするのはナンセンスだ。必要なのは、どんなものを寄り添って集めたものとしたいかという問いで、それは周囲の環境や人間関係を見直し、耕し、捨て、継ぎ接ぐ、そういった試みになっていくだろう。
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