プルーストを読む生活

130件の記録
- shingo@shingo2025年8月25日読んでる@ 自宅一日に一日分読んでいるだけで、右手に厚みを感じられるくらいのところまで読み進められていることを実感する。 現在67ページ。 『プルーストを読む生活』を読む生活。
- 朝胡@asahisa222025年8月24日読んでる@ 自宅再読にも関わらず、どしどし付箋が増えていく。前と同じとこに貼っているような気もする。でもきっと、見比べると変わっているんだろねえ。それがまた良いよね。再読の楽しさ
- くまこ@iitenamoko2025年8月22日読み終わった1週間で読み終わってしまった。少しずつ読んで楽しい1週間だった。 この本は2018年11月から2019年12月の日記だ。日記本を読んでいると、書かれた当時の自分のことを思い出す。 当時の私は、引っ越したり、結婚したり、病気からの休職をしたり、忙しい一年だった。 そしてこのすぐあとにはコロナ禍で世界が一変する。でもこの時点では、世界中の誰もそのことを知らない。 そんな、今思うとまるで別世界のような一年のことを思い出した。楽しいこともあれば、つらいこともあった。当たり前だけど。
- くまこ@iitenamoko2025年8月21日読んでる「夏休み中は日記も書かなかったし本も読まなかった。そろそろ休みが終わるなあと本を開くと文字しかなくて、なんて面倒くさい娯楽なんだと一瞬思えて、その億劫さは久しぶりで面白かった。 本は読まなかったが、読んだといえば読んでいて、奥さんと一緒に奥さんが帰省の折に持ってきてくれた『日出処の天子』を一気読みして厩戸王子のかわいさにメロメロになった。なに、かわいい、王子……、と読み終えたその日は立ち直れないままでいた。」(p538-539) 確かに本は文字ばかりで面倒に思うときもある。でもその面倒を乗り越えるくらい楽しい。あと、王子は本当にかわいい。
- くまこ@iitenamoko2025年8月17日読んでる「あなたの、のたうちまわるような文体、fuzkueや H.A.Bookstoreの文体と通ずるところのあるその文体は、もしかして保坂和志の信奉者に共通するもので、つまりは『銀魂』が好きな腐女子に共通の文体があるのと同じことなのではないかと気がついた、気がつかないほうがよかったかもしれない。そう奥さんは言った。オイィィィィ!なんで人のこと「ちょっと痛いファン」を見るような目で見てくるのォ!?」(p266) fuzkue(読書の日記)も保坂和志も銀魂も好きな身からすると、おもしろいやら複雑やらなこの一文。
- 朝胡@asahisa222025年8月16日読んでる@ 自宅相変わらず、読み始めるとするすると読めてしまい、気付いたら大分ページを繰っている。 柿内さんの語り口が滑らかで読みやすいからだろうな。 読書と、それに喚起された思考がまとまりきらないまま、日々の生活として現れているのが面白いのよね。読書ってそういう生活の波の中にあるってことなんだよな、ということを思い出す。
- くまこ@iitenamoko2025年8月16日読んでる「なにかに凝ることは、そのぶん狭量になることだ、好き嫌いなくなんでも受け入れるほうが気楽で鷹揚でいいじゃないか、と僕はずいぶん長いあいだ思い込んでいて、年々好き嫌いがはっきりしていく自分に戸惑う。」(p124) 私は器が小さい。子どものころから好き嫌いがはっきりしていて、この器の小ささはこういうところが関係していそうだなあと考えるなど。
- くまこ@iitenamoko2025年8月14日読み始めた「好きなこと、本について語る人はほんとうにいい。ずっと聞いていたいし読んでいたい。」p61 この本に対してほんとうに思うことだ。 期待して購入したけど、期待以上に良くて読むのがもったいない。
- shingo@shingo2025年8月11日読んでる@ 自宅「べつになにか成果が欲しくて、わかりやすいところで言うとたとえば知識が欲しくて本を読むわけではない。本を読むことそれ自体が喜びであり楽しさだから本を読む。」 そうそう、そういうこと! 今日は4時に目が覚めたので、だいぶ起きてる気がするがまだ6時台。1日が長くなりそうで嬉しい。
- 朝胡@asahisa222025年7月26日特典ペーパー@ 自宅特典ペーパーの『プルーストを読む生活 その衣食住』も読了。 生活の基礎構成要素を考えるときの助けになるもの、という建て付けで特典ペーパーをつけるところに、柿内さんの優しさが滲み出ていい。 本とかコンテンツへの信頼も感じる。読むことで、それぞれの受け取り方で助けになるだろうという信頼。
- 朝胡@asahisa222025年7月26日買った読み始めた再読中@ 自宅ZINE版で飽き足らず、合本版も買ったぜ! 読書の楽しいところもままならないところも、読書にまつわる悲喜交々全てを日々の中でありのままに肯定してくれる日記本で好きなんだよね。 また肯定されたいから再読する! 前とは違ったように響くんだろうな。楽しみだな
- shingo@shingo2025年7月25日読み始めた@ 自宅読み始めた…が、面白いなぁ! この本を読み始めたいくつかの理由があって、 1. 「快楽としての読書」を謳っているところ 2. 話が本線から脱線して行くところ 3. プルーストへの入り口になれば嬉しいと著者が言っているところ このあたりが自分にドンピシャである。 まだ数ページ読んだだけだが、脱線の際に縦横無尽に他の書籍が紹介されているのも、自分の読書の幅が広がる感じがあって良い。 少しずつ大切に読んでいこう。
- ふるえ@furu_furu2025年7月19日かつて読んだ本屋さんに並んでいるのを見かけて嬉しくなる。ルチャ・リブロさんで読んだことをきっかけに、読書の幅を広げてくれて、日記を書くきっかけをくれた大切な本。
- のん@norie1010saran2025年7月18日読みたい面白そう! 作者の『失われた時を求めて』が、私にとってはサイモン・シンの『フェルマーの最終定理』だ。数学者が自分の人生をかけてでも、命をかけてでも解きたい定理に迫るという様な紹介があって、「何そのゴールドロジャーっぽいやつ」とワクワクしながら読んでる。5年間休み休み頑張って読んでるけど20ページ読んでまた最初に戻る。最近は文字が頭を素通りする速さに爽快感を感じ出した。
- 花と蝶@hana-choh2025年7月12日気になる買った読み始めた届くの楽しみ早く読みたい到着私も全巻持ってますが一進一退。いつ読み終わるのか。他の面白そうな本や面白いことについつい。 私のようです。 ポチッ、しちゃいました笑 『失われた時を求めて』再開します! 我が家に到着しました!丁寧な包装に感謝します。 ゆっくり読んでます。 非常に楽しい時間を過ごせてます。 失われた時を求めてを買って良かったと改めて思いました。あとは完走するのみです。
- 柿内正午@kakisiesta2025年7月12日書いた楽しい重版そんだけ!あちこちの書店に着荷したことを知らせてくれる投稿を見るたび、じんわり嬉しい。ただ楽しさだけがある読書日記『プルーストを読む生活』、重版しました。厚みがあるので、猫の枕としても好適です(かつて保坂和志さんのところのリンちゃんの枕になってました)。あのころから我が家には亀がいましたが、いまは猫もいます。いい足置きですね。
- H.A.B(エイチアンドエスカンパニー)@koya_books2025年7月10日出版社より柿内正午さんの『プルーストを読む生活』を重版しました。うっかり『失われた時を求めて』全10巻セットを買ってしまった著者が、その読了まで、関係ない本ばかりを併読しながら読了まで毎日綴った読書日記です。 本日記は『失われた時を求めて』を読んでいる、というだけで、解説書でも、読書記録でもありません。むしろプルースト以外の本を大量に読み、仕事に疲弊し、悩み、気を紛らわせ、本が読めないと嘆き、そしてまた本を読む。そうした、普通の日々を、毎日の日付とともに読了ページ数が表示される『失われた時を求めて』に寄り添われるようにしながら書き続けられた、ただただ読書は楽しいなあと、そんな気持ちになる約一年間の日記です。 どうやって見つけたのかよく覚えていませんが、webブログで更新されていた日記を毎日楽しみに読み、文学フリマで同日記のzineが出るというのでうきうき買いに行き、当時運営していた自分の書店で仕入れてたくさん売ったのち、原価の関係で個人での重版が難しく品切れになってしまったので、では当店から出しましょう! ということで生まれたのが本書です。 柿内さんとは、先の文学フリマが初対面だったと記憶していたのですが、重版するために先日、同日記を読み返したところ、その前に友田とんさんとぼくのトークイベントに柿内さんが来てくださって、その翌日に当店にも来た(行った)、という事が書かれていました。たしかに、スパイスの袋を手に下げた柿内さんが店に来たことは覚えている。何度も読み返しているのに、記憶は簡単に都合よく解釈されてゆくもので……。 でも不思議と、柿内さんがどの本を買って、当時どういうことでわいわいしていたかはちゃんと覚えていて、本の内容ではなく、読書をしていたそのときの記憶がわあっと蘇ってくる喜びが、再読にはありました。本にまつわる個人的な記憶は、いつでも誰でもどの本でも、心地よく大切に仕舞われてゆくものなのだと思いますし、だれかのそうした記録を読むことで、自分自身の思い出が広がってゆくということが、本を読むことの中にはあるのでしょう。 何がいいたいかというと、日記も読書もとても楽しいものですねということで、本書はそうした気持ちが768頁続く、誰かにとっての良い読書の時間になるといいな、と願うような本になっています。
- ありむら@arimuuu02112025年6月18日読み終わったとても長い時間かけて、読んだり、中断したりしながらも読了。 読了が全てではないけれど、『失われた時を求めて』を読了した柿内さんと同じで、最後の頃は減ったページを確認してなんだか取り憑かれたように読み切ってしまった。長い本はそういうものな気がする。 奥さんとお友だちと、フリスビーで遊んだ日が、なんだか印象的だった。
- よあけ@mogumogu2025年3月6日読みたい絶対に読むつもりでいて、でもまだ積ん読がいっぱいあるし、もう少ししたら、、と長らく思っていて、先日いざ買おうとしたらどこにもなくて涙目だった。 でも!著者の方が今年中に増刷予定と書いてくださっていて、にわかに膨れ上がる期待・・・!