
Anna福
@reads--250309
2026年1月5日
たのしい保育園
滝口悠生
読み終わった
「ももちゃんのお父さん」をメインに、そこにいる人達の意識や景色が風が吹き抜けるように流れていく。
それは自分の脳の中で生まれては消えていく思いや考えとリンクしていて、常に風を感じている様だ。
時にはその場にとどまって小さな竜巻を起こし、時にはサッと吹いて息子の2歳の時の言葉の記憶をふいに立ち上がらせ、涙ぐませたりもする。
『自分以外の大切な存在がある以上、不安がなくなることなんてきっとないのだし』うわ、それ分かりすぎる。ここに同じ思いの人がいた。
あ、いま自分の人生のどこかが触れられた、と感じる本。


