
茅嶋
@_Kayashima_
1900年1月1日

伊豆の踊子
川端康成
かつて読んだ
川端康成入門にと読んだけど、好きになるのはもう少し後の話
『禽獣』はご本人的にはあまり好きでない作品だったとどこかに書いてあったと記憶していて、好きだと言うのがちょっと気まずい
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私はどんなに親切にされても、それを大変自然に受け入れられるような美しい空虚な気持だった。
頭が澄んだ水になってしまっていて、それがぽろぽろ零れ、その後には何も残らないような甘い快さだった。
(伊豆の踊子)
その真白な腹の上で地団駄踏みたい——
お滝はいきなり冷え切った手を、お雪の胸に突っ込んで、「あんた寂しいのね」(p.85)
(温泉宿)
「旦那さま、でも、死なせておやりになったらいかがでございます」(p.148)
(禽獣)