
ロッタ
@rotta_yomu
2025年2月22日
水上バス浅草行き
岡本真帆
読み終わった
短歌に相変わらず興味があって、わからないなりに歌集を開いては、少しずつ少しずつ歌をからだに染み込ませているこの頃。岡本さんの歌はファニーで軽やかで、少女だったあの頃のようにロマンチックだった。
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【好きな歌をいくつか】
◯深すぎた午睡の果ては水底の音楽室のような静けさ
(現実なのか夢なのか、ぼんやりと淡く漂う昼寝)
◯五分後は他人に変わる三叉路で一番好きな歌の話を
(誰よりも側にいたからもっと話すことはきっとあったのに、いつものように喋っていつものように別れることしかできなかったふたり。互いの不在を感じるのはきっと三叉路で別れて以後ですよね)
◯あてもなく歩く二人に観覧車 一度も乗らなかった観覧車
(そして他の誰かと乗るんだ。一瞬で忘れる感傷を抱えてお互いに)



