かおり "ねじの回転" 2026年1月6日

かおり
かおり
@6kaorin5
2026年1月6日
ねじの回転
ねじの回転
ヘンリー・ジェイムズ,
小川高義
うーん。 難解と言えば難解。 けれど、どこをどう切り取っても明確な答えはなく、いくつかの謎が出てきては、ぼかされ、ふわふわとどこかへ行ってしまう。語り手の女教師「わたし」が語る話自体が幽霊のように実態がない。モヤモヤ感は拭えない。 そんな故の難解なのかと思うなくもない。 モヤモヤ、ふわふわ。 だからその先が、全体像が、気になってページを繰るし、世の中に様々な考察が飛び交うのだろう。 明確な答えがないだけに、あらゆる見方ができるなぁ と思う。 たぶん、読むたびに新しい発見、新しい作品になるのでは? 読み手の解釈、だ。 ねじを巻き、あらぬ方向に回転させたのは誰なのか? 読んでも読んでも答えは出ないだろうが、それを楽しむ作品なのかもしれない。 幽霊は… これまた永遠の謎。
ねじの回転
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