ねじの回転

15件の記録
jaguchi@jaguchi872026年6月13日買った読み終わった@ 石釜bakebread茶房 TAM TAMふわふわの石釜焼きホットケーキを待ちながらゴシックホラーを読むのはなかなか良い。 ヘンリー・ジェイムズ2冊目。この作品は映画版(デボラ・カー主演『回転』)がかなり好みだった。原作を読むのは初めて。 イングランドの大きな古いお屋敷。幼く美しい兄妹。男女の幽霊。どうにも信用しがたい物語の語り手。謎多き雇用主。 はっきりとした真相は提示されず、いくつかのとらえ方ができそう。訳者あとがきによると、実際、1898年に出版されてから物語上の解釈をめぐる論争が続いたそう。 ・この時点では私は編み物に目を落としていました。まだ目を上げまいとして必死にこらえていたことを、はっきり思い出します。どういう行動をとるべきか決断できるくらいには落ち着きたい、それまでは見ない、というつもりでした。p.77






いーじーらいす@EasyRICE2026年4月17日読み終わった「私を苦しめている怪事件は、もちろん異常な、また不愉快な方向に押す力として作用します。しかし、ねじを回転させて、ひとひねりでも前へ進めるように、まともな人間性を働かせるならば、しっかりと立ち向かうこともできましょう。そう考えるしか道はありませんでした。」
かおり@6kaorin52026年1月6日買った読み終わったうーん。 難解と言えば難解。 けれど、どこをどう切り取っても明確な答えはなく、いくつかの謎が出てきては、ぼかされ、ふわふわとどこかへ行ってしまう。語り手の女教師「わたし」が語る話自体が幽霊のように実態がない。モヤモヤ感は拭えない。 そんな故の難解なのかと思うなくもない。 モヤモヤ、ふわふわ。 だからその先が、全体像が、気になってページを繰るし、世の中に様々な考察が飛び交うのだろう。 明確な答えがないだけに、あらゆる見方ができるなぁ と思う。 たぶん、読むたびに新しい発見、新しい作品になるのでは? 読み手の解釈、だ。 ねじを巻き、あらぬ方向に回転させたのは誰なのか? 読んでも読んでも答えは出ないだろうが、それを楽しむ作品なのかもしれない。 幽霊は… これまた永遠の謎。
















