
読書メモ
@readyomu
2026年1月6日

岡山での戦没者追悼式・平和講演会での講演記録。内容はさらっとしている。
高畑は「火垂るの墓」は反戦映画ではないと話す。
それは「こんな悲惨なことがあったと語ったところで、こんな悲惨なことにならないよう軍備を増強しなければならないと言い出す人が出てくるから」という。
戦争を天災のように考えているから、責任の所在が曖昧になり、加害者としての日本について鈍感になるのではないかと書かれていた。
“広島の慰霊碑でさえ、「あやまちは繰り返しませぬから」と、主語がひどくあいまいです。“
と書かれていて、広島の慰霊碑をそういった文脈で語るのを初めて読んだので印象的だった。
ほかには、戦後は先生だって民主主義を知らないのだから、生徒と一緒に模索していったという話が心に残った。
中学校の同窓会で「先生は民主主義、分かって教えてらしたんですか」と聞くと、先生は「いやいや、君たちと同じだよ」と答えたそうだ。
