
ゆ。
@XtVq4
2026年1月6日
蛍たちの祈り
町田そのこ
読み終わった
@ 電車
タイトルに惹かれて購入した。蛍のような儚く美しいものが好きだ。この物語の中では二人称が「君」の人が沢山出てきて、自分と同じで、時々現実に戻されることになった。そうじゃなかったらもっとこの作品を好きだったと思う。
親と子の物語で、年齢的に子を持つことを考え始めている私にとっては刺さるものがあった。犯罪とか虐待はしないとは思うが、子供が将来大人になって、自分の子供時代を振り返った時に「幸せ」だと思えるような幼少期を私は提供できるのだろうか?衣食住が揃っていればいいわけでも、生きていればいいわけでもないし、大学まで通わせたらいいわけでもない。幼い頃に母に抱かれたちょっとの記憶だけでも、親を殺したいほどに憎む気持ちが揺らいだりする。親が子供を思う気持ちよりも、子供が親を思う気持ちの方が大きいのかもしれない。






