きよこ "ひとり日和" 2026年1月6日

ひとり日和
ひとり日和
青山七恵
桜が好きな春の訪れが待ち遠しくなれる1冊をお借りした。柔らかい風を感じる素敵な本だった。夏の暑さ、冬の寒さに気を取られてしまう今だけれど、二人が暮らしいた時間のように季節は巡る。春が過ぎ、夏が終わり秋が落ちて、冬が明ける。祖母の家で過ごした夏が、春が頭をよぎった。当たり前にある日々ではなく、振り返るとその日々がとても愛おしい。忘れないでいてほしい気持ちもわかる。でも、あの家は変わらずそこにあり、過ごしてきた時間もなくなっていないと感じられる最後にあたたかい気持ちになれた。今読むことができてよかった。
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