はれのき・ちゅうた "季刊日記 創刊号" 2026年1月6日

季刊日記 創刊号
季刊日記 創刊号
こだま,
ネルノダイスキ,
ドミニク・チェン,
pha,
伊藤亜和,
初見健一,
前田隆弘,
北尾修一,
古賀及子,
こうの史代,
品田遊,
図Yカニナ,
堀合俊博,
大森時生,
安達茉莉子,
小沼理,
尹雄大,
山本浩貴,
東直子,
松浦弥太郎,
林健太郎,
柚木麻子,
柿内正午,
桜林直子,
植本一子,
武田砂鉄,
,
ピエール瀧,
牧野伊三夫,
猪瀬浩平,
福尾匠,
竹中万季,
荘子it,
葉山莉子,
蓮沼執太,
藤原辰史,
蟹の親子,
野村由芽,
金川晋吾,
鳥トマト
日記にも様々な形があるのだと改めて知りました。 事実のみを淡々と書いていく日記。 どこへ行った、誰と会った、腹筋を何回した。単純なんだけど、意外に面白い。 食べたものを詳細に書いていく日記。 お昼はこれをつくって、夜はもらったあれを調理してと、読んでいると料理をしたくなる。丁寧な暮らしってこういうことだろうか。 自分のことではなく、他人、特に子供のことを書く日記。これは観察日記だ。子供の行動×親の視点で思いもよらない文章になる。 感情を吐き出す日記。心のモヤモヤを文字にすることで、自分の気持ちが見えてくる。その気持ちの揺らぎは他者が見ても興味深いものだった。 これらを全て「日記」とひと括りにしてしまうことに、乱暴ささえも感じてしまう。 本書に登場する日記は、どれもどこか「他人が読む前提」で書かれているように見える。そのため文章はよそ行きで、「本当にこんなことをしているのだろうか?」と疑問に感じる部分もあった。 エッセイやフィクションとの違いは何なのだろう。日記とは本来、自分自身だけに向けて書かれる、もっとドロドロしたものなのではないか。そもそも、誰かに見せるために書いたものを日記と呼べるのだろうか。そんな問いが頭に浮かぶ 他人の日記をたくさん見せてもらって、こんなこと書くのもなんだけど、やっぱり日記は他人に見せるものではないな。自分で書いて自分で見返す。そのためのもの。自分にとっての日記が何なのか、考えるきっかけになりました。 この本は日記の面白さを伝える本でもあり、「あなたにとっての日記とは何か?」と問いかけてくる本でもありました。
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