
1129_ymoi
@1129_ymoi
2026年1月7日

彼の求める影
木々高太郎
読み終わった
文学趣味のある探偵小説。
表題作「彼の求める影」は、三年ほどかけて様々な雑誌に書いた連作ということもあって、少し歪かもしれない。
個人的に身につまされる話でもあり、けっこう食らった。
その他、大心池先生が主となる三作が収録されているけれど、「細い眼の孫娘」「悪い家系」は、手紙が起点となるためやや似通った印象かもしれない。
ただ、どの作品もストーリーに惹き込まれるので、連続して読むよりも、間を開けてゆっくり読むのも良いかも。
付録の、江戸川乱歩はじめ様々な人の木々評もなかなか楽しかった。