
ちくわ
@stuntman-kent
2025年12月31日

キッチン常夜灯 (角川文庫)
長月天音
読み終わった
美容院の担当さんからおすすめしてもらった本。
マツコデラックスが「幸福を感じない人が食に走る」とコメントをしてたのを見て、そのとおりかもしれない…自分も料理や飲食店を巡るのが病的に好きだからグサっときたことがあった。このお話でも、来店する登場人物の大半が不幸きっかけであった。手っ取り早く幸福感にたどり着く行動って、良くも悪くも食なんだろうなと。
でもやっぱり、食って良き方向に進むきっかけでもあるんじゃないか。特に行きつけの店で食事をすること。好きな店でめちゃくちゃ美味いものを食べて誰かとそれを共有する、そこで本音も出てくれば明日への活力にも当然なるはず。自分も浦和にある行きつけの店に友達や同僚を連れてくることを日常的にやっているのだけれども、本書はその嬉しさを物語にして言語化してくれているようでもうニッコニコである。
そういや学生の頃居酒屋バイトだったけど、みもざさんみたいな向上心をもって仕事してなかったな。いかにまかない飯(タダ)で高級食材をレタスに巻いて隠してこっそり食べるかっていうことしか考えてなかった。
