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ちくわ
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@stuntman-kent
パチンコのパの字が消えたネオン看板を探しています。
  • 2026年8月25日
    超高級老人ホームに入ってみた
    タイトルから、富と体力と本を執筆する気概がないと到底書けないレポなのではと期待に胸を膨らませていた。そしたら著者が看過できないレベルのアクの強い人間で、高級老人ホームの実態というよりは傲慢な老人である著者が勝手に孤立していく日々の日記に近い。 地元の仲良しテニスサークルに土足で踏み込んでいくあの無神経な感じ、ほんと一番一緒にテニスしたくないタイプの人間。自分はホームの中でも若くて体力があり、サブカルに造詣が深くて、妻帯者だけど高貴な女性との出会いを求めていてっていうその他者を小馬鹿にした態度!人のことロボット犬とかメダカぐらいにしか思ってないんじゃないのか? 新宿LOFTやSHELTERには何度も通っていたから著者の人格を全否定するつもりはないんだけど、こういう老人にはなりたくないなと心底思った。というわけで本書からは「歳をとったら、より謙虚でいよう」という学びを得た。そういう意味では読んでよかったのかな。
  • 2026年8月19日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    人類が文明を築いてきた中で培ってきた、善意とか、友情とか、そういったいつの時代も熱くなれる普遍的なものが、途方もない距離を暗闇の中突き進んでいく…これは大好物です!!!SF小説に精通しているわけじゃないけど、SFは壮大な時空間の中で善きことを説くものであって欲しい。 これから観る映画版の何が楽しみかって、ビートルズが好きだからどこで何の曲流れるのか想像が膨らむところ。同じ著者のオデッセイがサントラ最高だったから期待しかないです。
  • 2026年7月27日
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
    Noを言わせない権力で合意形成を全てすっ飛ばす地上編と、知識量と船に備わった人類知でズバズバ問題を解決していく宇宙編。450ページが爆速で進んでいき、ロッキー登場から更に面白さが増していくたのしーーー ロッキーとの会話で、仲間が亡くなってしまったことの悲しみを共感したり、お互いの技術力を褒め称えたりするの、SFの醍醐味だと思っている。わくわくするようなアイデアはもちろんなんだけど、普遍的でポジティブなものが時間や距離を超えてくる様にグッとくるタイプ。早く下巻が読みたい、そしてそんなグッとくるSFをもっと読みたい。
  • 2026年6月30日
  • 2026年6月30日
    なぜあなたの感想はふつうなのか
    エンタメ作品の感想や評論を書くときの執筆術がメインで、自分のライフワークの一つでもあるから手にとってみたものの… ◯◯警察になって粗を探したり、他の人の感想とは違うことを書くために人の感想を読み漁るとか、そうはなりたくないな。新作に敢えて手を出さないとかも、やはり映画だと劇場でしか体験できない感動が間違いなくあるから、少し極端な提案なのでは。「シラート」なんか今劇場で観ないと何の意味もないよ! 言語化ブームに暴力性を感じるというのものれない。言葉にして好きなものを誰かと共有したい、好きなものの理解度を高めたいみたいな、普段の生活をより良いものにしたい人達の気概が蔑ろにされているように思えて、読み終えるまでこれが喉に刺さった魚の骨みたいに強烈な違和感を残し続けた。 エンタメ作品に触れたときの感動を忘れたくないから、言葉にして真空パックしてるだけ、そこに他人を介在させず他を出し抜くために言葉を無理くり捻り出したくない。これが自分のスタンスだってことを改めて確認できたから読んで良かったのかも。
  • 2026年6月19日
    海をあげる
    海をあげる
    辺野古の抗議船転覆事件に怒っている。立場の弱い人が平穏を取り戻すための抗議活動がなんで誰かを不幸にしてしまうのか。基地の騒音に困っている人達の顔に泥を塗るような行為だし、人殺し以外のなにものでもない。 一方で抗議活動を冷笑する人間にはもっと怒っている。ひろゆきの辺野古で座り込みをして抗議する人達を嘲笑うあの様子、今思い出しても虫唾が走る。切実に困っている人達が何にも事情を知らない人から嘲笑われるとか地獄過ぎるでしょ。 そんな地獄みたいな世の中で、著者の困っている人達の声を聞いてまわる活動に頭が下がる思いをした。自身も傷つきながら誰かを救っていくの、そう簡単にできるもんじゃない。 著者が味わった地獄、話を聞いてきた女性達の苦しみを読者に投げかける最後の一文にズシンとくるものを感じ、涼しいヴィドフランスでコーヒーを飲みながら本書を読んでいた自分は、これまでの抗議船やひろゆきにプンスカ怒っているだけの自分を恥じました。
  • 2026年5月7日
    ウォールデン 森の生活
    ウォールデン 森の生活
  • 2026年5月4日
    爆弾犯の娘
    爆弾犯の娘
    「黒いちびまる子ちゃん」との前評判のとおり、前半は面白おかしいでも笑っちゃいけないのバランスが絶妙。 後半も幼少期に触れたアニメや詩がその後の著者の人生の伏線になり回収されていく様子が気持ち良い。お芝居の世界に明るくなくても、自身の人格形成や成功体験をそういえば子供のとき…って振り返り思い当たるものが見つかる気持ちよさって誰にでもありますよね。 「その時代の当番だった」「やさしさを組織せよ」といった、当事者でなければ出てこない言葉の数々にも痺れた。ほんと、やり方さえ間違えなかったら…
  • 2026年4月22日
    保育者のコミュニケーションスキル
    保育参加で目の当たりにした保育士さんの人としての総合力の高さ、懇談会で聞けた保育に対する確固たる思想、保育士の友達が語る保育の舞台裏や裏テクニックに興味を持ち、子育てに還元できることもあると思い立ち図書館でパッと手に取った本。 そしたら対子供というより対保護者、職場関係を円滑に進めるためのテクニック集みたいなもので、特に対保護者、連絡帳や子供の変わった様子から推察しち保護者に指導までしなければいけないなんて書いてあって、この仕事大変過ぎやしないか… 求めていた情報とは少し違ったけど、職場の人間関係に疲弊している自分の3倍もの人間関係を構築しなければならないことに泡ぶくぶく吹いたのと、だらしない保護者で本当に申し訳ない気持ちになりました。
  • 2026年4月21日
    すべて忘れてしまうから
    全く肌に合わなかった。ただ、どんなエッセイが好きでどんなエッセイが苦手なのか自分の中で考えるきっかけにもなったので、その点では良かったのかも。
  • 2026年4月8日
    サラブレッド大辞典
    騎手って平日何をしてるんだ?トラックバイアスの基礎を知りたい、といった競馬ハマりたての頃に抑えておきたかった情報が多くて、競馬歴15年でそのくせ馬券の買い方下手くそな自分にはさらさら流し読みするくらいの本だった。 競馬学校に関する本とか、騎手の戦略がわかる本とか、そういう内部の事情がわかる本が読みたい。
  • 2026年4月1日
    人間標本
    人間標本
  • 2026年3月23日
    ベイビーステップ(47) (週刊少年マガジンコミックス)
    そこらの教則本より為になること書いてあって、足りない技術にちゃんと向き合って試行錯誤する丸尾くんが凄くカッコいい。実際に自分のテニスに取り入れた心・技・体のテクニックがいくつもあって、テニス仲間でベイビーステップについてあーだこーだ話すのも楽しい。 シングルスだと感情が入る余地なく思考ベースで球打ってるから自認は丸尾くんに近いかもだけど、神田くんみたいな感情まかせで強烈なスピン打つ人に憧れるからラケットV CORE買っちゃった。今日から神田くん目指す。
  • 2026年3月18日
    向日性植物
    向日性植物
    マイノリティの道標になればという思いから、発信者側があえて「台湾レズビアン文学」として売り出したという志の高さに感服。曖昧さにラベリングすることに嫌悪感を持つ人のほかにも、拠り所を探している人がいることを蔑ろにしていた自分が情けなくなる。
  • 2026年3月12日
    台湾漫遊鉄道のふたり
    台湾漫遊鉄道のふたり
    映画におけるフード理論ともちょっと違う、感動の共有や他者理解として食を捉えているよう。関係性萌えに熱くなれるのはもちろん、心が揺れ動く瞬間の情景描写の美しさにクラクラしてくる。こういう小説をずっと読みたかった…! 「台湾レズビアン文学」という括りにちょっとそれは違うんじゃないかとモヤモヤしながら読んでいたら、あとがきでそこに言及していてくれたのも良かった。冬季五輪で私が心奪われてしまったりくりゅうペアに対し、付き合っているのかとか、関係性に名前を付けてラベリングしたがることの品の無さにも通じる括り方。好きにも色々あるんだから、関係性の可能性を狭めるラベリングなんて野暮だよ。
  • 2026年2月21日
    文体のひみつ なぜあの人の文章はつい読んでしまうのか?
    記憶を現在の自分視点で語る、ひらがなの効果的な(強調、漢字の連続、普段自分では書けない漢字)、句読点でテンポを下げる(エッセイむき)なんかは良い学びになったかも。類語辞典に頼らないってサラッと書いてあるの見つけて耳が痛い。 今までに自分が真面目に書いてきた文章、本書で挙げられたテクニックを無意識で使っていることがそこそこあって、あれもしかしたら自分文才あるんじゃね?と気持ちよくもなれる。
  • 2026年2月13日
    取材・執筆・推敲
    取材の章はインタビューを軸にしたもので、そういや吉田豪ってこんな感じだよなーくらいの軽い気持ちで読んでた。 執筆の章が求めていたものズバリ。エッセイを書くコツとして、粋な隠喩のワードの探し方、オノマトペや流行りの表現を極力使わないといった具体の手法がきっちり挙げられている。それでいて、エッセイは一朝一夕で書けるものじゃないから普段からアンテナを張るようにしなさいと、これまた説得力ある論述もある。 全編に渡って小手先の技術ではなく基礎から学ぶことができる作りになっていて、著者のナルシズムみたいなものを微塵も感じない、読んで良かった1冊になりました。やっぱりいつかエッセイは書いてみたい。
  • 2026年1月20日
    テニスダブルス全戦略ガイド
    体術よりも戦術を重点的に教えてくれた前コーチによる「いやらしいテニス」の答え合わせも兼ねて読んでみた。ばっちり同じことがいくつか書いてあり、かつ新しい知見も得られたからとてもよい勉強になりました。もう少し味方との連携についても学びたかったけどそこはまた別の本を探すとして。 「相手ペアの弱い方を集中攻撃する」「弱点を執拗に攻める」みたいなフェアプレーに反する項が何度も登場し、ある程度割り切ってはいたけど、それらの項に「既に習得済み」の意味合いの付箋をもれなく貼っている自分が情けなくなってきた。
  • 2025年12月31日
    ババヤガの夜
    友達おすすめの1冊。 バディものシリーズのプリキュア大好きマンは無事ハマりました。弱者だった2人が人知れず磨いてきたもので、モノとして扱ってくる男に正義の鉄槌を下すって、マッドマックスみもあって本当に痺れた。 月並みな感想だけどこれ海外で映画化したらとんでもなくヒットするんでないかな。しかしこの熱量を文章だけで表現することに小説、言葉の魔力を存分に喰らったので、原作が優勝。
  • 2025年12月31日
    読みたいことを、書けばいい。
    執筆のスキルアップを目指してなんとなく手に取ってみたものの、著者のMAD MAX評があまりにもいけてなくて、その印象が残り続けて結局ダメだった。書いてあることは真っ当だが全く自分の肌には合わなかった。
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