

ちくわ
@stuntman-kent
パチンコのパの字が消えたネオン看板を探しています。
- 2026年6月30日
語るに足る、ささやかな人生駒沢敏器読みたい - 2026年6月30日
なぜあなたの感想はふつうなのか大島育宙読みたい - 2026年6月19日
海をあげる上間陽子読み終わった辺野古の抗議船転覆事件に怒っている。立場の弱い人が平穏を取り戻すための抗議活動がなんで誰かを不幸にしてしまうのか。基地の騒音に困っている人達の顔に泥を塗るような行為だし、人殺し以外のなにものでもない。 一方で抗議活動を冷笑する人間にはもっと怒っている。ひろゆきの辺野古で座り込みをして抗議する人達を嘲笑うあの様子、今思い出しても虫唾が走る。切実に困っている人達が何にも事情を知らない人から嘲笑われるとか地獄過ぎるでしょ。 そんな地獄みたいな世の中で、著者の困っている人達の声を聞いてまわる活動に頭が下がる思いをした。自身も傷つきながら誰かを救っていくの、そう簡単にできるもんじゃない。 著者が味わった地獄、話を聞いてきた女性達の苦しみを読者に投げかける最後の一文にズシンとくるものを感じ、涼しいヴィドフランスでコーヒーを飲みながら本書を読んでいた自分は、これまでの抗議船やひろゆきにプンスカ怒っているだけの自分を恥じました。 - 2026年5月7日
ウォールデン 森の生活ヘンリー・D・ソロー,田内志文読みたい - 2026年5月4日
爆弾犯の娘梶原阿貴読み終わった「黒いちびまる子ちゃん」との前評判のとおり、前半は面白おかしいでも笑っちゃいけないのバランスが絶妙。 後半も幼少期に触れたアニメや詩がその後の著者の人生の伏線になり回収されていく様子が気持ち良い。お芝居の世界に明るくなくても、自身の人格形成や成功体験をそういえば子供のとき…って振り返り思い当たるものが見つかる気持ちよさって誰にでもありますよね。 「その時代の当番だった」「やさしさを組織せよ」といった、当事者でなければ出てこない言葉の数々にも痺れた。ほんと、やり方さえ間違えなかったら… - 2026年4月22日
読み終わった保育参加で目の当たりにした保育士さんの人としての総合力の高さ、懇談会で聞けた保育に対する確固たる思想、保育士の友達が語る保育の舞台裏や裏テクニックに興味を持ち、子育てに還元できることもあると思い立ち図書館でパッと手に取った本。 そしたら対子供というより対保護者、職場関係を円滑に進めるためのテクニック集みたいなもので、特に対保護者、連絡帳や子供の変わった様子から推察しち保護者に指導までしなければいけないなんて書いてあって、この仕事大変過ぎやしないか… 求めていた情報とは少し違ったけど、職場の人間関係に疲弊している自分の3倍もの人間関係を構築しなければならないことに泡ぶくぶく吹いたのと、だらしない保護者で本当に申し訳ない気持ちになりました。 - 2026年4月21日
- 2026年4月8日
サラブレッド大辞典ウマフリ読み終わった騎手って平日何をしてるんだ?トラックバイアスの基礎を知りたい、といった競馬ハマりたての頃に抑えておきたかった情報が多くて、競馬歴15年でそのくせ馬券の買い方下手くそな自分にはさらさら流し読みするくらいの本だった。 競馬学校に関する本とか、騎手の戦略がわかる本とか、そういう内部の事情がわかる本が読みたい。 - 2026年4月1日
人間標本湊かなえ読み終わった - 2026年3月23日
- 2026年3月18日
向日性植物李屏瑤,李琴峰読み終わったマイノリティの道標になればという思いから、発信者側があえて「台湾レズビアン文学」として売り出したという志の高さに感服。曖昧さにラベリングすることに嫌悪感を持つ人のほかにも、拠り所を探している人がいることを蔑ろにしていた自分が情けなくなる。 - 2026年3月12日
台湾漫遊鉄道のふたり三浦裕子,楊双子読み終わった映画におけるフード理論ともちょっと違う、感動の共有や他者理解として食を捉えているよう。関係性萌えに熱くなれるのはもちろん、心が揺れ動く瞬間の情景描写の美しさにクラクラしてくる。こういう小説をずっと読みたかった…! 「台湾レズビアン文学」という括りにちょっとそれは違うんじゃないかとモヤモヤしながら読んでいたら、あとがきでそこに言及していてくれたのも良かった。冬季五輪で私が心奪われてしまったりくりゅうペアに対し、付き合っているのかとか、関係性に名前を付けてラベリングしたがることの品の無さにも通じる括り方。好きにも色々あるんだから、関係性の可能性を狭めるラベリングなんて野暮だよ。 - 2026年2月21日
- 2026年2月13日
取材・執筆・推敲古賀史健読み終わった取材の章はインタビューを軸にしたもので、そういや吉田豪ってこんな感じだよなーくらいの軽い気持ちで読んでた。 執筆の章が求めていたものズバリ。エッセイを書くコツとして、粋な隠喩のワードの探し方、オノマトペや流行りの表現を極力使わないといった具体の手法がきっちり挙げられている。それでいて、エッセイは一朝一夕で書けるものじゃないから普段からアンテナを張るようにしなさいと、これまた説得力ある論述もある。 全編に渡って小手先の技術ではなく基礎から学ぶことができる作りになっていて、著者のナルシズムみたいなものを微塵も感じない、読んで良かった1冊になりました。やっぱりいつかエッセイは書いてみたい。 - 2026年1月20日
テニスダブルス全戦略ガイド杉山貴子読み終わった体術よりも戦術を重点的に教えてくれた前コーチによる「いやらしいテニス」の答え合わせも兼ねて読んでみた。ばっちり同じことがいくつか書いてあり、かつ新しい知見も得られたからとてもよい勉強になりました。もう少し味方との連携についても学びたかったけどそこはまた別の本を探すとして。 「相手ペアの弱い方を集中攻撃する」「弱点を執拗に攻める」みたいなフェアプレーに反する項が何度も登場し、ある程度割り切ってはいたけど、それらの項に「既に習得済み」の意味合いの付箋をもれなく貼っている自分が情けなくなってきた。 - 2025年12月31日
ババヤガの夜王谷晶読み終わった友達おすすめの1冊。 バディものシリーズのプリキュア大好きマンは無事ハマりました。弱者だった2人が人知れず磨いてきたもので、モノとして扱ってくる男に正義の鉄槌を下すって、マッドマックスみもあって本当に痺れた。 月並みな感想だけどこれ海外で映画化したらとんでもなくヒットするんでないかな。しかしこの熱量を文章だけで表現することに小説、言葉の魔力を存分に喰らったので、原作が優勝。 - 2025年12月31日
読みたいことを、書けばいい。田中泰延読み終わった執筆のスキルアップを目指してなんとなく手に取ってみたものの、著者のMAD MAX評があまりにもいけてなくて、その印象が残り続けて結局ダメだった。書いてあることは真っ当だが全く自分の肌には合わなかった。 - 2025年12月31日
イン・ザ・メガチャーチ朝井リョウ読み終わった私自身の推しとの関係性がよそのオタクとは築いてきたものが違うという自負があるから、プロデュースする側からの「信徒気質」というカテゴリーの説明が始まってから、自分の大事にしていたところをナイフでグサグサ刺される感覚を味わうなどした。結局自分の推しへの思いって、推し活って社会現象の枠組みの中で語られてしまう陳腐なものだったのかなって凄く辛くなった。「CDの売り上げ枚数という世界的に見て何の指標にもならない数字を拡大解釈して過剰に物語化し〜」のとこは心当たりあり過ぎて死にました。 それでも初めてオタク仲間ができたときの喜び、好きを誰かと共有できたときの感動って、オタクやってないと辿り着けない唯一無二のものだってことをしっかり描いてくれていたのが救いだった。初めてオタク仲間と遠征したこと、推しがプレゼントした服を着てくれたこと、推しが結婚発表したときにオタク仲間に慰められ傷を舐め合ったこと、オタク仲間の結婚式でスピーチをしたこと、こんな大冒険みのある推し活をしてきたオタクをカテゴライズしようとは舐められたもんだ!私は「信徒気質」ではなく「推しの旦那と相撲が取りたいオタク」だとはっきり申し上げたい。 それと道哉くんの家に行っちゃうコンシーラーおじさん。妻はそんなんだから離婚するんだと否定的だったけど、もし自分が同じ立場だったらおじさんと同じことをしている自信がある。行き過ぎた行動だけど、自分を変えてくれた存在のために何かできないかと動くこと、この感情を自分は否定できなかった。人付き合いに喜びを見出し間違いを反省できたのであれば、きっとこの先娘との関係性も良い方向に進むんじゃないかな。 - 2025年12月31日
白ゆき姫殺人事件湊かなえ読み終わった - 2025年12月31日
読み終わった数多あるカードゲームを一緒くたに理論書にして纏める試みって見たことないし、面白そうだから読んでみた。ポケモンカードを始めて1年くらい経つしそろそろステップアップしたいし。 こういった理論書で具体のテクニックや考え方を示すと「対戦後に相手と反省会をする」「デッキのカード1枚1枚に対し何故入れたかを言語化できるようにする」みたいな陳腐なものになってしまうし、抽象化すると伝わる人にしか伝わらないから、これまで書籍にするの難しかったんだろうなと。これだけ情報が飛び交ってるなか真新しい考え方を提唱するのは至難の業だろうし。 そんで本書を読んでみたら具体も抽象もだいたい上記のようなもので、正直スカだったかな…自分より上手い友達の話を聞いてダメ出し食らってる方が為になる。 書籍のタイトルに釣られてガッカリするの今年何回目だろうか。
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