はるき ⚠︎ネタバレ有⚠︎ "母という呪縛 娘という牢獄" 2026年1月6日

母という呪縛 娘という牢獄
なんというか、言葉が見つからない。 この結末を回避する分岐点はいくつかあったんだろうと思う。 けれど、社会の最小単位である家庭の中で、母と娘以外を介入させない状況で、その分岐に進むのは…とても無理だったんだろうなと…。 はたから見たらお金もあって、執着はあれど養育に協力的な親。 そこから逃れようと試みても、度々閉ざされるルート。 学習性無気力になるだろうし、周囲と断絶されていては、助けを求める術に出会えない。 周囲が無理やりにでも引き剥がしてくれたら良かったんだろうけど…全て外から見たタラレバでしかない。 唯一の救いは、弁護士と父親の言葉が届いた事。 きっと、母の呪縛はこれからも続く。 その呪縛を薄めていくためには、違う他者からの言葉が必要だと思う。 彼女の再起のために、届いてよかったと、心から思った。 こんな、誰も幸せにならない執着、この世からなくなればいいのに。
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