よみ "余命一年、男をかう" 2026年1月7日

よみ
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@yomyom_Kotonoha
2026年1月7日
余命一年、男をかう
倹しく生きることがモットーの40歳事務員ヒロインが、余命宣告をきっかけにホストを"衝動買い"し、人生が変わっていくラブストーリー。 余命一年とわかったらどうするか?ありがちなテーマを読み替えて、欲望=お金の問題として描いているのが斬新だった。 徹底した自己責任論の下コスパを追求して資産形成に励んできた唯と、ホストとして自分の価値を切り売りして搾取することにもされることにも自覚的な瀬名。 2人の出会いは歪なシンデレラストーリーのようでいて、現代人の欲望を皮肉にも痛快にも炙り出している。 個人的には、主人公・唯が向き合う欲望が、恋愛や性への欲求から推しに対する消費欲求へとあまりに一直線であることが息苦しかったり…。 結局人間の欲望は資本主義の中でしか満たせないのか? 本当にお金で買えない価値とは何か? 読み味はライトだけど、色々考えさせられる小説だったな。
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