余命一年、男をかう
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よみ@yomyom_Kotonoha2026年1月7日読み終わった倹しく生きることがモットーの40歳事務員ヒロインが、余命宣告をきっかけにホストを"衝動買い"し、人生が変わっていくラブストーリー。 余命一年とわかったらどうするか?ありがちなテーマを読み替えて、欲望=お金の問題として描いているのが斬新だった。 徹底した自己責任論の下コスパを追求して資産形成に励んできた唯と、ホストとして自分の価値を切り売りして搾取することにもされることにも自覚的な瀬名。 2人の出会いは歪なシンデレラストーリーのようでいて、現代人の欲望を皮肉にも痛快にも炙り出している。 個人的には、主人公・唯が向き合う欲望が、恋愛や性への欲求から推しに対する消費欲求へとあまりに一直線であることが息苦しかったり…。 結局人間の欲望は資本主義の中でしか満たせないのか? 本当にお金で買えない価値とは何か? 読み味はライトだけど、色々考えさせられる小説だったな。
soi@soi_i222025年11月28日読み終わった主人公の唯と同じく働きアリのような生活をおくっている自分にとっては共感できる部分もあり、頷いたり胸が痛くなったり涙をこぼしたりと だいぶ感情移入しながら読み終えた。 一般的な余命ものとは角度が違う切り口も多くてとても面白かったと思う。 40歳オーバーのギャル(同僚の丸山さん)や、 ロマンティックおじさん(生山課長)など脇を固める人たちがさりげなく良い味出しているところもよかった。
北村有(きたむらゆう)@yuu_uu_2025年4月3日読み終わった自分の余命がわかったらちょっとホッとするって気持ち、わかる気がするなあ……。このまま独身で健康に無難に生きていけるとして、それってまるっと幸せってことになるのか?って聞かれると即断できない……






JioA@bout_A_girl2025年3月9日借りてきたまた読みたい@ 図書館死生観が私と同じだった。独身40歳女性の主人公は癌で余命一年と宣告されて感じたのが「この先何年も生きなくていいんだ、と安堵した」。末期といえど一年。否二年三年正確な寿命がわからないなら今までの貯金をぜんぶ使おうとするも渋られ、では一年と決めて自殺するかと思っても迷惑を被る人がでてくる。1人で生きていくことも困難なのに、1人で死んでいくことも許されない。生きることを恐れていた。いつかくる貧困に怯え不安があるなかで余命一年は肩の荷がおりた。とあって共感しかなくこの本を買おうとおもった。そんな中でホストの男をかうことになる。買っても主人公の死生観はかわらなかったが、ホストという接客のプロの立ち振る舞いが「かった」事が正解だった。こんなに気持ちよく過ごせるなら財産ぜんぶこのホストに残そうと。あとはさっさと死んでしまう。それが良かった。終盤まではそのスタンスで、その死生観が私と同じで共感していた。
























