
yo_yohei
@yo_yohei
2026年1月7日
読み終わった
@ 横浜市
シンガポールで暮らすなかで、日々実感しているのは、「自分は“日本人”というアイデンティティを捨てることができない」という事実だ。それはつまり、日本人としての責任と向き合うことでもある。加害の歴史を背負う側に属する日本人として、朝鮮半島の現代史を知ることは一つの責務だと感じ、本書を手に取った。
7年にも及ぶ執筆活動の成果に納得させられる内容だった。「韓国の民主主義の最大値は分断体制が規定する」という指摘が示す通り、「分断」を口実に韓国の民主主義が幾度も脅かされてきた過程が、具体的に描かれている。
本書によって、韓国現代史を理解するための基盤が自分の中にできたように思う。今後、韓国に関する文献や小説を読む際にも、これまでより一段深い理解が可能になるはずだ。








