
kinako.bookshelf
@kinako_bookshelf
2026年1月7日
新しい花が咲く
宮部みゆき
読み終わった
俳句から着想を得た12の短編集。
あとがきにある通り“彩り豊か”すぎて、一冊でこんなに色々楽しめて味わえていいのか?!と驚き。
11話目「冬晴れの遠出の先の野辺送り」での、アンビバレントな人間描写がたまらなく心を打ちました。
「鋏利し庭の鶏頭刎ね尽くす」は、色んなところへ連れて行かれ、タイトルを忘れた頃にばさっとやられた!
「異国より訪れし婿墓洗う」の、どうにもならない、行き場のない想いが切なくも美しく。でも、こんな想い、絶対抱えたくないよね。やっぱり痛い。でも美しいって思っちゃった。
