よろこびイサンディ "西洋哲学史" 2026年1月7日

西洋哲学史
西洋哲学史
熊野純彦
下巻に進めば、聞き馴染みのある哲学者が列挙されている旨、上巻の読了の際に確かに書いた。 ただ、状況は下巻になってもさして変わらず、やはり僕の浅学の度合いをたしなめるかのように聞いたことのない哲学者に一章が割かれていたりする。 カントまで読み進めば、と思いはするものの、そのように簡単に事が運ぶのか、一抹の不安が付きまとう。 聞き馴染みのある哲学者について、全くと言っていいほど、知らなかった事実を突きつけられ、屈辱感なる読後感を味わう結果を想像し青ざめる。 ただ、読みさしのまま、読了を迎えない選択をしないことを諸賢に誓いたいと思う。 思いの外、浅学の度合いが重かっただけで、ある程度の症状が顕現することは想定されていた。 想定されていたのであれば、その度合いが重いことは、むしろ幸福なことかもしれない。 大仰に書いたが、早晩、読了を迎えたい。
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