西洋哲学史

西洋哲学史
西洋哲学史
熊野純彦
岩波書店
2006年9月20日
7件の記録
  • (^.^)
    @00abc
    2026年2月7日
  • 西洋哲学史の変遷を把握していくことは、それほど、多くない題材について、時代を代表する哲学者によって書き継がれた詩文を理解することなのだと思った。 たしかに知らないことが多かったけれど、このことを理解できたのは、この読書が有意義であったことの証左になり得る。 これまで語られることのなかった事柄を語り出す、時代を代表する哲学者は幸福な人もあれば、不遇のうちに生涯を閉じる人もいた。 ニーチェは神が死んだことに気づいたが、カントは神の首を切り落とした、その執行人だった。 この著作も無論、素晴らしかったが、他の作家による西洋哲学史も読みたいと思った。 本書を読み終えたことは、おそらく哲学なる学問を読みはじめたことと同義だと思う。 僕に時代を震撼させるような天啓が訪れないことは分かり切っているけれど、その歴史的な連続を把握することくらいはできる。 その妙味を味わう端緒が本書で良かった。
  • 下巻に進めば、聞き馴染みのある哲学者が列挙されている旨、上巻の読了の際に確かに書いた。 ただ、状況は下巻になってもさして変わらず、やはり僕の浅学の度合いをたしなめるかのように聞いたことのない哲学者に一章が割かれていたりする。 カントまで読み進めば、と思いはするものの、そのように簡単に事が運ぶのか、一抹の不安が付きまとう。 聞き馴染みのある哲学者について、全くと言っていいほど、知らなかった事実を突きつけられ、屈辱感なる読後感を味わう結果を想像し青ざめる。 ただ、読みさしのまま、読了を迎えない選択をしないことを諸賢に誓いたいと思う。 思いの外、浅学の度合いが重かっただけで、ある程度の症状が顕現することは想定されていた。 想定されていたのであれば、その度合いが重いことは、むしろ幸福なことかもしれない。 大仰に書いたが、早晩、読了を迎えたい。
  • y
    @yuppy210
    2025年12月31日
  • つま先
    つま先
    @quiproquo
    2025年3月5日
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