
飴田
@hukuro_neko
2026年1月6日

博士とマリア
辻村七子
読み終わった
五編それぞれの味わいの余韻が心地いい。一気に読める軽やかな文章だけど世界観が好きでゆったりじっくり一日一編ずつのペースで読んだ。
地球環境の悪化が進んだ近未来、一部大企業による徹底した管理社会、上層下層の格差、労働力の搾取…蔓延る差別…
そんなどんよりとした世界でぷかぷかと気ままに漂っているクリニック船。希望を求めた人々の灯になる一方で、当の博士は現実的というか、どこか割りきっている部分もあって。キャラクターとして面白いなと思っていたら…
最後まで読んで特段に大好きな1冊になりました。


