
汐見
@siomi250927
2026年1月8日
ジャガー・ワールド
恒川光太郎
読み終わった
なかなかの鈍器本読了。
好き作家の1人、恒川光太郎さんのファンタジー小説。
世界観のベースはマヤ文明とのこと。
本書の事前情報を入れておらず、マヤ文明にも詳しくないので普通にオリジナルファンタジー?と思って読んだ。読み終わってからマヤ文明を舞台にした架空の王国の話だったと知り、ジャガーなどに対する共通認識的な説明の少なさが腑に落ちた。
複数の視点で語られる物語。主要人物それぞれの一代記な面も。
何を正義とするのかも闘う理由も立場により変わる。運命に翻弄されながらも矜持を持ち続けた者あり、出自で定められていた運命を自らの力で変えた者あり。
ファンタジーとして/常川さんの小説として、自分にとってのベストではなかったけど世界に入り込んで読んだので、今後も時々彼らのことを思い出すだろうなと思う。


