"庭の話" 2026年1月8日

優
@langern_1999
2026年1月8日
庭の話
庭の話
宇野常寛
【メモ】 ※この本の著者へのインタビュー動画を観て独自で解釈しメモを取った内容のため、誤りがある場合があります。 孤独だけど孤立していない。 いわゆる国家の公共的空間ではなく、資本的ではあるけど擬似的な空間(銭湯、カフェ、SNS)を選択して参加することで社会に居場所を感じられる(承認を得る)。それが「庭」の定義。 ハンナ・アーレントの『人間の条件』として3つ①労働②作成③行為(特に政治)を上げている。 労働(資本階級)で居場所を得られるのは一握りのため、少し前までの時代では人々は家族や友人、地域などの共同体に自身の居場所を見いだしていた。 一方で、③行為(政治への参加)は、現代ではSNSで思想の左右どちらかに偏り、敵を作る(分断を煽る)発言をすることでその種のコミュニティから“手軽に”承認を得られるようになってしまったため、本来アーレントが主張していた内容と異なるものになってしまった。 共同体を復活させる(作る)という動きもあるが、それを掲げる人達は自身らがコミュニティ野中の中心人物になれる(音頭を取れる)自信及び立場がこそ掲げるのであり、コミュニティの中で脇役となる社会的弱者にとっては地獄となる。  つまり、資本主義や共同体という空間では少数の人間しか承認されず、SNSでは過激な(もしくは相当面白い)言動ができないと承認がもらえない。 だからこそ、孤独であるが社会とのつながりを感じられるそれぞれがきちんと一人で、「庭」(社会とのつながりを感じられる居心地のよい場所)を見つける必要がある。 新しい「人間の条件」と解釈できる本
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