庭の話

197件の記録
- 巻貝雫@makigaitown2025年5月25日気になるYouTubeのオススメ欄にCROSS DIGの宇野さんの回が出てきて知りました。 SNSが社会の中心になりつつあるプラットフォーム資本主義の中で、どう生きるべきか?というお話……なのだと思います(違うかも) 國分さんも絶賛しているそうで、気になります……!
- Tefu@ryo_04022025年5月10日最後に労働の中に制作の快楽を得ようみたいなことを言ってるけど、人に寄ってはお金がないからやりたくないけど仕事してる人も多いと思う。日本人は自分の仕事が嫌いな人が多いし、全員に適用できるものではないと思った。
- butter cup🌿@lo3o-v-peony2025年4月20日読み終わった感想自分の働き方を考えているタイミングだったのでちょうど良く頭の整理が出来た。 新刊なので内容もとても今の社会情勢を分析していてタイムリー。 植物や庭に関わる仕事をしている身としては、専門的な話もちゃんとあって楽しかった🌿 途中ミッションスクールの寮のご飯が不味過ぎたことに関してかなり感情的になってたり、ちょいちょい自分の気持ちが溢れちゃってるのは笑っちゃった🤣 昨今の行き過ぎた承認欲求と誹謗中傷(最近のxのコメント欄とかって見てるだけで消耗しちゃう。)や、anywhereな人びととsomewhereな人びとの格差だったり考えるきっかけも貰えた。 SNS気をつけよう…。
- blue-red@blue-red2025年4月6日再読した近ごろ、社会についての問題提起や議論の記事を読むと、やたらと「コミュニティ」の建て直しや作り直しの必要性を述べて締めるみたいなものが本当に多いと感じる。「うーん、コミュニティねぇ…」と率直にそれ良いものだと思えなかったモヤモヤを、著者は明瞭に言語化してみせる。そして、オルタナティブとなる観念と指針を提示する。 実地訪問、文芸批評、インタビュー、先行研究紹介、古典読解、個人的エピソードと総力戦のような本で、思索と連想を誘う興味深い人文知がつまっている。展開される議論は常に問題意識に結びついており、文量は多い本だけど散漫な印象を与えなかった。 社会を論じた本だが、別に起業家や活動家ではない普通の人たちにとっても個人的な行動指針を取り出せる。「庭」を自分なりに言い換えると、昔からよく言われる人間関係に依存しない趣味を持っておくと精神的に安定できるというやつだ。個人的にもそういう趣味(庭的なるもの)を大事にしており、本書によりそれはまちがっていなかったんだなと勇気付けられた。
- rimbock@rimbock2025年4月3日読んでるでは、どうすれば私たちはこのプラットフォームの支配する社会を多自然ガーデニング的なアプローチを用いて、「動いている庭」にアップデートできるのだろうか。 83ページ 私たちはまず、人間間のコミュニケーションは、放置すれば画一化するという事実を受け入れ、人為的な介入が必要であることを認めるべきなのだ。今日のインターネットは、人間間の承認の交換という笹藪に覆われ、それ以外の生物(コミュニケーション)が衰微した、暗く、貧しい森なのだ。 84ページ
- rimbock@rimbock2025年4月2日読んでるなぜ「庭」なのか。プラットフォームには人間しかいない。それも画一化された身体をもつ人間しかいない。そして人間間のコミュニケーションしか存在しない。しかし「庭」は異なる。「庭」は人間外の事物にあふれている場所だ。 59ページ
- 本運んでいるだけ@yuriakaneda2025年4月1日読んでる来週末の友人が開催する読書会に向けて。一度読んで、宇野さんのトークに行って、また読んでみる。少し見方がわかって見えてきた。どんな話をしようか。
- おこめ@ocome_squash2025年3月29日孤食のくだりについてはわりと強引なように感じた。 共同体によらず、他の存在が流入してくる状況を支持する姿勢は徹底しており、また共同体の持つ強権力性もわかるのだが、孤独を必須の要素として食に担わせなくても…という気はした。
- tony_musik@tony_musik2025年3月22日読み終わった・プラットフォームを介した人間同士の承認と評価のゲームから逃れるために、人間外の事物・生態系とコミュケーションを取る「庭」と「制作」を大事にしようという話 ・「家族」的な共同体に対して徹底的にNOを突きつけることで、逆に東浩紀の『訂正可能性の哲学』の「家族」的な共同体の議論が浮かび上がり、結果的に対のような作品になっていると感じた
- ふじQはや○@fujiq-hayamaru2025年3月18日読み終わったコレクティフ、バラバラのままにいること、共同性ではなく公益性。人間の条件のアップデートでおわる。二層構造の話もあった。制作の快楽
- せいこ@seiko_4152025年3月16日読み終わった共同体によって縛られた現代に風穴をあける系批評。人間の協働によって保証される有機的関係性(対話や贈与、ケアなどなど)の限界はやっぱりある訳で、しかしなんだか今の空気では指摘しちゃいけない風になってるんだけど、宇野さんはそこに突っ込んでくれた印象。
- もぐる@_moguru_2025年3月16日読み終わったまだうまく咀嚼しきれていないけど面白かった! 読んでいて思ったのは、近頃の世の中は偶然が起こり得る環境が随分と減っているし、偶然を受け入れたり、面白がれるような耐性も弱まっているよな、ということだった。 (「まあこういうこともあるよね」って思うことより、「なんでこれが起きたのか?因果関係は?」って思ってしまうことが多いというか。わからないことをわからないままでいられなくなっているというか。) 本当はそのわけのわからない何か(偶然)に、生きる上での豊かさが眠っているはずなんだけど、それを忘れてしまっている気がする。 なにか具体的な提案のある内容ではなかったけれど、これからどうより良く生きていくか?ということを考えるためのヒントが詰まった一冊だった。
- butter cup🌿@lo3o-v-peony2025年3月12日読んでる50ページくらいまで、現代のプラットフォームやその行き着く未来とはって感じの話だったけど、そこから綺麗ーに「庭」の話に行き着いてめっちゃ面白くなってきた!!! そして大好きな庭師のジル・クレマン出て来た!! これは世の造園家は皆見るべきだ… 布教しよう…!!!
- 万願寺@manganji_2025年3月9日買ったかつて読んだ学び!じゅうぶん読んだ宇野常寛さん。正直大好きな批評家。自分にとって庭となる場所で事物と出会い、ただ事物と向き合う。具体的な実践の方法はまだわからないまでも、自分にとっての方向を教えてくれる書籍でした。
- butter cup🌿@lo3o-v-peony2025年3月8日買った読んでる三宅香帆さんが面白いと言っていた宇野常寛さんの新刊。 ウクライナのキーウの幽霊から話は始まる。面白そう。 久しぶりにKindle引っ張り出してきて読んでます。 紙の本が1番大好きだけど、やっぱ電子は便利だよなぁ…!料理作りながら読む。
- もぐる@_moguru_2025年3月8日読んでる「おそらく今私たちには「夕方」が足りていない。現代を生きる人びとはいつの間にか日々の生活のなかに「昼」と「夜」以外の時間をもてなくなっている。」 心が躍った。
- 倉津拓也@columbus202025年3月5日読み終わった2/22京都新聞読書面「本屋と一冊」にて書評を書きました。「アルコール依存症の患者に強い意志で酒を止めるように説得しても逆効果になるように、スマホを捨てよ、SNSを止めよ、といった「審判の言葉」(國分功一郎『中動態の世界』)で説教はしない。そうではなく、より強い欲望を喚起することによって、承認欲求を相対化する社会を提案するのだ。それはどのような社会か?その比喩として選ばれたのが「庭」だ。」
- モヘンジョ・パロ@mohenjoparo2025年3月5日読み終わった暴走した SNS ドリブンな資本主義社会を批判しつつも資本主義それ自体は否定せず、それを有効に利用しつつ市場からの「評価」や共同体からの「承認」から自由になるためには?を論じている 批評というジャンルはあまり手を出せていなかったので上手く読めたかはわからないが、自分が日々感じている世の中への違和感と自分自身が日々心掛けていることに重なる部分があり、興味深い示唆に富んでいたと思う