パン·オ·ショコラ "明け方の若者たち (幻冬舎文..." 2026年1月8日

明け方の若者たち (幻冬舎文庫)
この物語は私たちだ。読んでいて、追体験、いや、私たちがここで生きている。そう強く思わされた。 人生のマジックアワーを描いた、20代の青春譚とあるが、同時に黒ひげ危機一髪なるゲームを連想した。どきどきはらはらは言い過ぎかもだけど、必ず最後は黒ひげが飛ぶ。それを引くのは自分か否か。多少は極論だけども。 それにしても、時々顔を出すバンドやらが良い味だしてる。なかでも、ザ·ピロウズの『ハイブリッド レインボウ』はあつい…!文庫版の装丁も良いな。 『僕らは勝手に他人の人生に自分を重ねて、「もしも、ほかの生き方をしていたら」と希望を抱いては、勝手に失望していく生き物なのかもしれない。』
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