
雪村
@lastleaf_joker
2026年1月9日
夜は短し歩けよ乙女
森見登美彦
・「オモチロイ」や「なのかしらん」などの独特な言葉遣いや感性を持っている女子大生の少女と、その先輩である小難しい言葉を並べる男子大学生が文通のような形で記憶を辿っていくかのように4編の物語によって徐々に惹かれ合っていく様子が小気味よく紡がれている。
・京都を舞台に毎話、少しのファンタジー要素が密接に絡んでくるのが特徴。しかしあくまで現代がベースになっており、ファンタジー部分は物語を盛り上げるための舞台装置として留まっている印象。
会話の面白いカップルの会話を喫茶店で盗み聞いているかのような、2人のキャラクターさえ許容できれば不快感のない、読んでいて非常に楽しい物語だった。
(情景描写がイカつかった。ちょっと多すぎるくらいかも)


