うら "三四郎" 2023年9月9日
うら
@11
2023年9月9日
三四郎
夏目漱石
読み終わった
後の二作を読むため再読。中学生当時は美禰子のことを「何だこの女」と思っていたが、今読むと面白い。 冒頭の「あなたは余っ程度胸のない方ですね」の衝撃を引きずりながら話が展開することで後々の恋愛模様が際立つと思う。 思わせぶりな美彌子と彼女に振り回される男達の描写が、明治の時代を超えて今でも瑞々しく光る。
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