しゅう "迷路館の殺人<新装改訂版>" 2026年1月9日

しゅう
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@shuu62
2026年1月9日
迷路館の殺人<新装改訂版>
連日「館シリーズ」を読んでいる。今作は迷路館との事で、館内の地図がすごい事になりそうだ。 しかし中村青司の建築物はどうしてこうも事件を呼ぶのか、前作で島田は「場の力」という言葉を使っていたが、そう呼ぶのも理解出来る。
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@shuu62
(ネタバレ有) まだ数ページ読んだだけだが、閃いてしまった。 「鹿谷門実」というペンネーム、響きに違和感があり、何かあるのではと頭を働かせた。 すると脳裏に電球マークが飛び出してきた。 「SHISHIYA KADOMI」を並び替えると「SHIMADA KIYOSHI」になるではないか! な、なんだってー! だから何だという感じだが、という事はプロローグの島田は本人ではなく、兄なのかな?
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@shuu62
(ネタバレ有) 300ページ近く読み進みめた。物語は中盤から終盤に差し掛かろうとしている。が、先に読んでいた館シリーズに比べ、犯人の見当も、殺人のトリックも思いつかない…。 第二の作品の件で、迷路館の壁を操作し、部屋を誤認させるというトリックはあり得そうだと思ったが、メディアの部屋と娯楽室を誤認させるには相当の壁の操作が必要そうだ。 犯人の動機もわからない。というか見立て殺人を行う意味がわからない。もしくは殺人を行った後に犯人がワープロで文字を打ったのだろうか?しかし第三の作品との整合性が…、ダイイングメッセージの意味は? わからない事だらけで思考の迷路に彷徨ったので、残り100ページと少し、島田の活躍を期待したいと思う。
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@shuu62
(ネタバレ有) 読了。ラスト100ページが怒涛の展開であった。 なるほど、「十角館の殺人」は空間的に離れた場所との対比、「水車館の殺人」は時間的に離れた場所での対比、「迷路館の殺人」は概念的に離れた場所での対比構造を持っていた。 作中作という入れ子構造だけにとどまらず、作中作それ自体が告発文として機能し、犯人に対する一矢となる展開には舌を巻いた。 こうなると次回作がどういった対比構造を持っているのか興味が出てくるが、近くの図書館には無かったのでしばらくお預けをくらいそうだ。
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