
文箱
@hubaco
2026年1月9日
赤く染まる木々
パーシヴァル・エヴェレット,
上野元美
読み終わった
何を言ってもネタバレになる、読んでびっくりしてほしいミステリからの急転回。ライアン・クーグラー監督『罪人たち』を見た勢いに乗って読み始めたのでいろんな映画が次々想起されて、深刻なテーマと軽妙なセリフの応酬が見事な『スリー・ビルボード』とかもちろん『ミシシッピー・バーニング』とか、米国映画史は盛り盛りでやっぱり楽しいよなあと思いながら脳内映像化してた。いかにも現代的なテンポのよさと人種差別という重い主題と物語の仕掛けは『罪人たち』にも通ずるところ。ただ中盤以降のぐいぐいハンドル切ってく展開は個人的にはやや残念だったかなあ。思い切った幕切れなど説得力はあるんだけど。

