赤く染まる木々
17件の記録
mikechatoran@mikechatoran2026年2月12日読み終わった海外文学すばらしい読み応えだった。事の起こりはミシシッピ州マネー、白人の男が殺され、現場ではその身体の一部を握りしめた黒人の遺体も発見される。しかし、黒人の遺体がモルグから消え失せる。そして次の殺人、前回と同じ黒人の遺体が現場でまたもや被害者の身体の一部を握りしめている...これは一体どういうことなのか。この謎に地元の警察とMBI(ミシシッピ捜査局)、さらにはFBIの捜査官が捜査にあたるが、やがて同種の殺人事件は全米に広がり....ミステリー形式で、過去の黒人リンチ事件とともに、それが現代にまで接続していることを浮かび上がらせる。途中、リンチ事件の犠牲者の名前が列挙される章があり、ボラーニョの『2666』を思い起こした。




はぐ@hagumi89892026年2月5日気になる人種差別の風土が色濃い南部の町を舞台にした超ダークなミステリ小説だそうな。記事の中で触れられていて気になった。 https://book.asahi.com/article/16326349
文箱@hubaco2026年1月9日読み終わった何を言ってもネタバレになる、読んでびっくりしてほしいミステリからの急転回。ライアン・クーグラー監督『罪人たち』を見た勢いに乗って読み始めたのでいろんな映画が次々想起されて、深刻なテーマと軽妙なセリフの応酬が見事な『スリー・ビルボード』とかもちろん『ミシシッピー・バーニング』とか、米国映画史は盛り盛りでやっぱり楽しいよなあと思いながら脳内映像化してた。いかにも現代的なテンポのよさと人種差別という重い主題と物語の仕掛けは『罪人たち』にも通ずるところ。ただ中盤以降のぐいぐいハンドル切ってく展開は個人的にはやや残念だったかなあ。思い切った幕切れなど説得力はあるんだけど。












