
読書メモ
@readyomu
2026年1月9日
「こころのナース夜野さん」は、取材体験はもちろん医療や福祉の歴史や哲学までを咀嚼し、作品に落とし込んだ傑作だった。
「私だけ年を取ってるみたいだ」も同様で、エピソードをマンガ化するだけでなく、専門職側の知見や社会構造までもがしっかり可視化されているところが魅力だった。
比べるとこれはひとつの素材をそのままマンガ化した感じがあり、しかも後味の悪いまま終わってしまうので戸惑いがあった。
身近にいてほしくない主人公だけど、お話なのに救いがなさすぎるとも思う。
作者の戸惑いやイラつきの表情を描く能力の高さを実感できるマンガではある。