S "透明な夜の香り" 2026年1月9日

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@YunhO323
2026年1月9日
透明な夜の香り
初めて千早茜さんのお話を読んだが、この話が最初で良かった。 一香も朔さんも抱えているものが重くて読み進めるのに心が若干暗くなったが、源さんや新城などの他の人物の存在やハーブなどを使った沢山の料理や飲み物が出てくることにより落ち着いて読むことが出来た。 一香は最初は色などの視覚情報で捉え、朔さんは香りで捉えていたが、最後には大切なものの喪失を朔さんは香りでないもの(味)で表現していたのが印象的だった。 ✍️ "香りは脳の海馬に直接届いて、永遠に記憶される。 けれど、その永遠には誰も気がつかない。そのひきだしとなる香りに再び出会うまでは。" "自分を怖がるのは仕方ないけれど、目の前のものをよく見ずに恐れるのはとても損。" "だって、新しいものは面白いじゃないの。"
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