旅するやまねこ舎 "ひとり暮しの戦後史" 2026年2月25日

ひとり暮しの戦後史
ひとり暮しの戦後史
塩沢美代子,
島田とみ子
本書発行から半世紀以上経過したが、単身者女性を取り巻く状況は改善されたとは思えない。 本書の副題にある「戦中世代の婦人たち」は同世代の男性を戦争で失い、寡婦として、あるいは結婚を望んだが叶わず単身で生きざるを得なかった。女性の労働賃金は低く、それは老後の年金収入額にも反映する。 年金だけで家賃、生活費、医療費をカバーできないのは半世紀経過した現在も同様。しかも今後はさらに厳しい状況が予想される。長生きはリスク、動けなくなったら誰も助けない「自己責任」社会。 昨日より、衆議院代表質問を観ながら、穏やかに暮らせる社会の実現を祈念しつつ、ようやく読了しました。 明日返却します🙇
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