ぼぺにゃん "飢えた潮" 2023年10月23日

飢えた潮
飢えた潮
アミタヴ・ゴーシュ,
岩堀兼一郎
初読時の感想が見つかったので以下転記。ネタバレあり。 ガンジス川河口のマングローブ地帯シュンドルボンの豊かではあるが人間の力のまったく及ばない凄まじい生態系。潮、貪欲すぎ。私はぜったい住めない。ここにさまざまな背景を持つ人々が暮らしまた訪れる。自然、歴史、神話、宗教、政治、難民。最後のサイクロンの凄まじさ。物語の世界にどっぷり浸れる幸せ。ピヤをカナイが鉄道駅で眺めてあれこれ推測する冒頭シーンから物語に引き込まれる。 最後にカナイが大事な手記を失ってしまい、フォキルが死んでしまった衝撃。取り返せないものを失う。茫然と読了
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