森々 "光と糸" 2026年1月10日

森々
森々
@mori_hkz
2026年1月10日
光と糸
光と糸
ハン・ガン,
斎藤真理子
ちょうど「別れを告げない」を読んだ直後だったので書かれるまでとその後が知れてとても良かった。 「過去が現在を助けることができるか?」「死者が生者を救うことができるか?」 この問いは、文学で過去や死者を掬い上げる事で現在に活かすことができる、また過去や死者を忘れないという覚悟なのかなと思った。文学は平和に繋がる力があるのだと、著者の別の本を読んでも感じるところがある。 やわらかい北向きの日差しと植物ののびのびした生命力が心地の良い本だった。
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