おかだ "レーエンデ国物語" 2026年1月18日

おかだ
おかだ
@sheisall
2026年1月18日
レーエンデ国物語
レーエンデ国、そこは銀呪病という、全身が徐々に銀色に覆われていき、最後は灰になって死んでしまうという恐ろしい病気が蔓延る国。それもあって、外地から人が踏み入ることは滅多になかった。そこに外地の無敵の騎士団団長ヘクトルとその娘ユリアが、レーエンデ国と外地を結ぶ通行路の建設を目指し、レーエンデ国を訪れた。案内役のトリスタンという青年と出会い、レーエンデの奥深くを知ることになり、ヘクトルもユリアも様々な陰謀と思惑に巻き込まれていく。とにかく話が壮大で、この設定を一から創造した作者に感服した。人たらしのヘクトル、優しさと強さのバランスが素晴らしいユリア、弓の名手のはぐれものトリスタン、その他にも魅力的なキャラクターが沢山出てくる。この一冊で終わるのではなく、歴史長編のような形を取っている、構想にどのくらいかけたのか、そして形にしていく作業のことを考えると、頭がクラクラする。
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