
プールに降る雨
@amewayamanai
2026年1月29日

地図と領土 (ちくま文庫 う 26-2)
ミシェル・ウエルベック,
野崎歓
読み始めた
読んでる
読み終わった
まだ読んでる
初ウエルベック。ハードカバー、2013年発行。読み始めたばかりでこの先どうなるのかぜんぜんわからない。著者本人が登場する?
第2部でとうとうウエルベックが登場。会話がおもしろい。自分でウケながら書いてるのでは。
第3部に入って予想外の展開。ミステリの様相を呈してきた。
読了。作品に自分を登場させるのってどういう気持ちなんだ。莫大な財産がありながらも生活はいたって俗っぽくて幸せそうでもないアーティストである主人公のジェド。傑作とされる作品を説得力を持って描写するのは相当の手練れでないと成立しないだろう。全体に感じる皮肉とユーモアと諦観、だけどすんでのところで厭世的にはなりきらない。

