
紺
@konniro
2026年1月10日
アヒルと鴨のコインロッカー
伊坂幸太郎
読み終わった
友人に「伊坂幸太郎が気になる」と言ったら「私はこの本を学生の頃から何度も読み返している」と勧められたので、読みました。
絵画に視線誘導という技術があるように、文章にも読み手の思考を誘導する技術があることを最近理解し始めていました。
この作品って、ひょっとしてそれの教科書なのでしょうか。
技術もさることながら、読者の年代を問わない様々な角度から捉えられるメッセージや余白部分の自由度、完成度に驚き、この作品に引き合わせてくれた友人に感謝しかありません。
これを高校生か大学生の頃に読めたなら、私の自我ももう少し早く芽生えたんじゃないだろうか。そう思う作品でした。



