アヒルと鴨のコインロッカー

50件の記録
- 𝕨𝕠𝕟𝕥𝕠𝕟@_ippaieating2025年5月13日読み終わった朝読書☀️ 登場人物全員好きになってしまったからこそ、物語の伏線が回収されていくのがつらかった。 過去と現在を交互に読み進めていく形式なのに、全く読みづらくなくグングン読めてしまうのが不思議ですごい。 映画も見てみよう🎞️
- ぴよ@piyo22025年4月18日読み終わった凄かった……不可思議なことが起きすぎてこんがらがっている、それでも何となく繋がりが、糸口が見えてくる。と思っていればラストの怒涛の畳み掛けでまさにお見事、って言いたいくらい気持ちよく騙された。 ミステリーでのどんでん返しは、読み手が物語内の謎を解決するために要素要素を組み立ててきちんとした仮説を構築していくから、それを破壊されたときの快感が他のジャンルとは比べ物にならないくらいに良いんだろうな。これまで読んだ作品で最高に気持ちよく騙されたのが『迷路館の殺人』。それと同じくらいよかった。 ネタバレを含まない範囲でグッときたメモ: 「それはまるで、「夕方になったら、苺を買いに行こうと思った」とでも言うような喋り方だった。」 「死ななくてもいい。せめて、歩けなくなればいいな」
- みう@miu2025年3月16日読み終わった「伊坂幸太郎 面白い」で検索したまとめ記事第二位になっていたから読んでみた。 面白かった。うわぁ〜!そうだったの?!ってなった。 動物を虐待するシーンが少し出てくるので、動物好きとしては心痛かったけど、それ以外は最高。
- 廣 亜津美@hiroatme2025年3月8日かつて読んだ時間と人間の交錯が話の妙味で、喜劇のようで悲劇っぽくもあり、初期の伊坂幸太郎の中では大好きな本。登場人物も魅力的に描かれています。アヒルと鴨、そして日本とチベットの思想の違いなど、物語に深い味を加えています。叙述ミステリ的な驚きは、映画にした時にどうなのかと心配しましたが、映画化もさらに面白く出来ていて驚きました。「裏口から悲劇は起きるんだ」、「悪魔は絵で見るより黒くない」などなど、伊坂的な名言も素晴らしい
- にむ@ymm12342025年3月7日読んでる有名だよなあとは思いつつ、読んで無かったので。 引越した先で出会った悪魔めいた様相の隣人に「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけられた。隣人の狙いはたった一冊の広辞苑。非常識だ、犯罪だと思い一度は断るが主人公はなぜかモデルガンを片手に書店の裏口に立っている。 あらすじだけ読むとギャグなのに、実際に読むとどうやら真面目な雰囲気……のような気がする。未だにテンション感をつかめていないけど面白い。続きが気になる。
- 柴犬@storyseller2025年2月10日また読んだ「世の中は滅茶苦茶」川崎は心から嘆き悲しむようでもあった。「そうだろう?」 ぽつんと残った僕は、バス停の方向を目指して歩きはじめる。 気づくと、先ほどまで危なっかしく歩いていた子供が泣いていた。親の姿を見失ったのかもしれない。そうか、君も遭難中か。